近年ではホームセンターなどでも窓ガラスフィルムが売られるようになりました。
施工の見積もりを依頼した人であればわかると思いますが、市販の価格を基準にすると高く感じます。
今回はなぜ市販のフィルムとプロが提案するフィルムは違うのかを紐解いて行きます。

ハードコート加工の有無

👉市販はハードコート無し/プロ仕様は有り(が多い)
ハードコートとは簡単に言うと→フィルムに傷が付きにくくする加工です。
市販の製品はこの加工がさせれてないものが多いです。プロ仕様の製品でもグラデーションフィルム等一部のものはされてない製品もありますが、殆どの製品でこの加工がされております。

ハードコートが無いとどうなるかというと、水や空気を抜くときに傷が付きやすくなります。そのためハードコートが無いフィルムはセパレーターを保護用に貼り付けてから水抜きを行うのですが、それでも加減によっては傷が付きやすくなるので注意が必要です。

粘着力の強さ

👉市販は粘着が弱い/プロ仕様は粘着が強い
※こちらは数値化などがされて無いのであくまで個人や同業者から聞いた感想です。貼って剥がせるタイプは勿論粘着力が弱いですがその他の市販のフィルムも粘着力が弱い印象です。具体的には仕上げ後に少し強く擦ったりすると角が剝がれるなどです。粘着力が弱いと劣化も早くなります。プロ仕様のフィルムが内貼りで10年持つと謳ってますが恐らくここまでの年数は持たないのでは?というのが正直な感想です。

フィルムの性能

👉市販は性能?/プロ仕様は性能がはっきりしてる
フィルムの性能は数値があるので大きく違うと思います。市販のフィルムは光学特性の記載が無いものもあります。プロ仕様のフィルムは遮熱フィルムだったらどれ位の熱を吸収しどれくらいの光が入って来るのかなど光学特性の数値が記載されており性能が実証されております。但し飛散防止フィルムは市販のフィルムでもJIS規格を取ってるフィルムもあります。防犯フィルムに関しては安心を買うのであればプロ仕様のフィルムをご注文頂くのが正解かと思います。

ご質問や相談だけでもお気軽に

・市販のフィルムを貼ってみたけどうまく貼れなかった
・プロ仕様のフィルムの性能をもっと知りたい
・市販のフィルムを買ったので貼って欲しい
などなど、何かありましたらお気軽にお問合せ下さい。ソラマドでは窓の困ったを解決する手助けが出来ればと思います。相談、お問い合わせは勿論無料です♪